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期待のNI MASCHINE JAM、次世代の「直感的」操作感に胸踊る!

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衝撃のリリース速報から10日程経過しいよいよ発売が目前となったNative Instrumentsの新製品「Maschine Jam」。早くもYouTubeではチュートリアル動画なるものがいくつか公開されており、大方その内容が似通っているため、仕様、特徴的な面については色々観てれば割と把握しやすいように感じます。

で、観た感想として、やはりこれは一度触れてみたいという結論(当然)。 

Maschine Jam(以下MJ)の画像を初めて見た時、AKAIやNovationから出る新たなAbletonコントローラーかと思ってしまいましたが、NIからまさかまさかの8×8パッド仕様の新製品だったわけで、従来のMPCライクな16パッドの誇りを保ってきたMaschineの新境地であり、ネクストレベルのトラック制作、パフォーマンスが可能となる点に大きな期待が持てそうな仕上がりとなっています。

そんなMaschine Jamについて、個人的に感じる魅力のいくつかを…。

 

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・8×8=64個のマトリクスクリックパッド

これはもう完全にAbleton Pushを意識したシーケンシング対応強化のための新搭載機能。現にAbleton Liveのテンプレートにも対応しているとのことで、クリップのトリガーや色の配置、ミキシングなども可能なことからLive専用のコントローラーとしても使えそう。もちろんMaschine2ソフトウェアのシーンやパターンの呼び出し、切り替えも従来機より分かりやすくスピーディになるため使い心地の良さは保証されたようなもの。


MASCHINE JAM workflow: Track sketching in Project View

ステップ入力、リアルタイムでの打ち込み、音階演奏などについてもPushと同じ感覚で行えそうだし、これも従来機から更に進化した点だと言えそう。

 

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・8本のSmart Strip

今回これが一番の楽しみとなる新機能。

タッチストリップはもはや様々なハードウェアに搭載されているわけですが、一般的にボリュームフェーダーと呼ばれる複数のスライダーを搭載する機種は多かれど、タッチストリップをこれだけ装備したコントローラーは珍しい(初?)のではないでしょうか。

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MJのタッチストリップ機能としては・・・

ミキサー機能(音量、パン、AUX、マクロレベルのコントロール

Perform FX(最大8グループに8種類のエフェクトをアサインし、8本のスライダーを同時に操作可能!)

ノート演奏パフォーマンス(各スライダーにノート、コードをアサインし指を滑らせることでメロディを奏でる)


MASCHINE JAM workflow: Using Perform FX with Smart Strips

これらは実際に触れてみることでその斬新且つ快適な操作性を体感出来ると思います。

マルチカラーのLEDレベルメーターもカッコいい。

 

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・バリエーションエンジン&ヒューマナイザー

設定に応じてリズムパターンやメロディパターンを自動生成してくれる機能が「バリエーションエンジン」。楽曲の展開に悩まされた時の救世主的存在です。

そして、作成したパターンに変化をつけてくれる「ヒューマナイザー」。Swing機能的な「ズレ」を生成、補助してくれる例のやつだと思います。

 

PUSHライクなステップシーケンサーが使えるだけでも楽しみですが、PUSHほど難解ではなく、売り文句通りの「直感」操作が楽しめそうでこれはホントに期待大です。基本的なMASCHINEソフトウェアの概念は把握しておく必要がありますが、慣れ親しんだユーザーであればこのMJの登場は更にMASCHINEを「楽しく」してくれるツールになるのではないでしょうか。

刷新されるMASCHINE2.5の新たなサウンドライブラリと付属するKomplete11 Selectだけでも十分に新たな発見がありそうです。既存のMaschineユーザーであれば年内までの登録でMASCHINE Expansionsが2個ももらえるという豪華おまけ付き!

Logic Pro Xを気ままに使うようになって数カ月ですが、やはり注目を怠れないNative Instruments。着実にアップデートを続けるMASCHINEソフトウェアの恩恵と一体化するMaschine Jamの登場を機に「Maschine活動」復帰となりそうな予感です。


MASCHINE JAM スマートストリップ / クリックマトリクス 機能紹介


[1/7] ついに新たなデバイスが誕生!NIの「Maschine JAM」でジャムりました!(笑)