ted's flava of sounds

最近はほぼNative Instruments関連のブログです・・・

Ableton Push 2 レビュー ~噂通りに快適&完璧なLive専用コントローラー!

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明けましておめでとうございます。

今年も変わらぬスタンスで本ブログを更新していきますがもうちょっと多岐ジャンルに渡って「カラフル」な構成になるよう挑戦していきますので宜しくお願い致します。

とは言いつつも、まずは前回記事からの続報・・・。

 

ted-di28.hatenablog.com

 

というわけで、2016年元日の夜、遂にAbleton Push 2が到着しました!

早速開梱しざっと使ってみましたが、これが予想通り、新年早々の「大当たり」なハードウェアだったのでレポートします。

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 まずは外観。箱&本体とも確かにデカいですが、今までMaschine Studioを使っていたせいか、そこまでの衝撃は感じませんね。重量も他のレビューで言われているほどではないかと。第一印象は外箱のシンプルなデザインが好感持てるかなぁ・・・くらい。64個のパッドも壮観な佇まいです。

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何とも意味深に配置されている電源コード、アダプタ、USBケーブル。Ableton社のセンスというか、こういう所の遊び心も軽めのサプライズを演出しています。

日本国内規格の電源アダプタを取り付ける際、なかなかはまらず装着に手間取ったのは自分だけでしょうか?

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マットな質感に支配された荘厳な筐体。やはり64個のパッドが強烈な存在感を放っています。

一つ気になったのが、パネル左右部にズラリと並ぶ黒いボタンが白く汚れたような感じになっていて、「これ中古じゃないのか?」って。それとも仕様?画像でも分かるかと思います。

個人的にはあまりこういう部分は気にならないのですが、今回はさすがに目立ってました・・・。

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で、これらの操作ボタンやパッドの押し具合ですが、これがなかなか良い感じです。他社のパッドコントローラーはこれまでいくつか触ってきてどれも似たような感じ(例えるなら「固め」。「グニャっと」した感じはない)で、特にパッドは直近まで使用していたMaschine Studioと比べてもあまり差はないような気がするんですが、さすがに64個も目の前に並んでいることで何らかの錯覚が働いているからなのか、はたまた期待値の違いなのか、とにかくこれまでにない「良い感じ」を受けます。黒ボタン部も同様に固めで高級感が漂っており…。これが電源投入前の所感です。

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電源ON。

USBバスパワーでも動きますが、アダプタからの電源供給により、パッドが更に鮮明に光るということで試したところ…さすがに美しいです。繰り返し言いますが、64個のパッドが素晴らしく、豪快且つ華麗な光の演出を実現していて、街頭の下手なイルミネーションよりも心を奪われます!これ断言。

で、早速Drum Rackを読み込んでステップシーケンサーの試し打ち。

2小節ループで打ち込みますが、何たるやこの快適性!ステップシーケンサーの仕組みや使い方は分かってるのに、何ゆえにこうも感動が込み上げるのか?不思議です。他のどのハードウェアよりも「一体」になれるというか、音色パラメータにダイレクトでアクセス出来る分かりやすさも含めてこの製品の「コントローラー」としての、いや、「楽器」としての完成度の高さを使用開始からものの数分で実感出来ます。

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それにしてもこのディスプレイは見易いし分かりやすいですね。

画面外の上部にあるボタンやツマミがディスプレイ表示デバイス、パラメータと同列に配置されていて、しかも色分けもしっかりされているので、迷うこともありません。

Live内蔵の音源はその音質も優れていて、パラメータ調整による音質の変化も劇的に聴こえます。

これらの音色クリエイトから波形&クリップ編集までの全ての作業が、超速で出来てしまうという売り文句がありますが、まさにその通りだと思います。マウスやキーボード操作に神経を尖らせる必要がない分、ストレスフリーな制作環境の出来上がり。

思いつくままに次々とクリップを並べていける所が最大の強みかもしれません。

また、進化したSimplerの恩恵にあやかり、様々なオーディオループをスライス、加工し、複雑で独創的なビートパターンを構築出来るのも大きな魅力で、何よりも「分かりやすい」というのが特徴です。

旧世代機(Push)は使ったことはありませんが、Maschine Studioと比較して、少なくともその「自由度(作り手の発想から音の具現化に至る工程)」が圧倒的に違うのは明らかです。

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今回は時間の都合でここまでですが、このPush 2については改めてレビューしたいと思います。集中して使用出来る時間がないため、断片的にはなるかと思いますが。

年の瀬に購入した本機が、2015年に買ったものベスト1位になりました。

Liveユーザーで未導入の方は、是非とも目指すべき【最終地点】だと思います。どこかのレビューに書いてある通り、「人生が変わるくらい〜」と言うのは決して過言ではないかと。