ted's flava of sounds

最近はほぼNative Instruments関連のブログです・・・

ちょっと残念なiPad Pro ~現段階ではiPad Air 2でOK!期待はi Pad Air 3へ。

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発売直後からやたらと騒がれているi Pad Proですが、個人的には残念というか、もっとやってくれるんじゃなかったのか、という部分もあり困惑してしまいます。あくまで私自身の「使用環境」を前提とした上での話なので、以下の評価は浅はかなのかもしれません。

 

iPad Pro】

確かにあのデカい画面(12.9インチ)と解像度(2732×2048)は魅力的だし、4基に増えたスピーカーもリスニング環境を向上させる上で評価すべき点だと思うのですが、個人的に魅了されるのはこの2点だけなんですよね。

よくよく考えなくても今時点でi Pad Air 2があれば十分事足りるのは自明の理。

i Pad Proに搭載された「A9X」プロセッサにより、CPU性能がA8X(i Pad Air 2)と比較し1.8倍になった(GPUは2倍速)・・・とは言え、i Pad Air 2の処理速度について「遅い」と感じたことはないし極めて快適な操作感を覚えているので、それ以上のものを求めていない、というのが現状です。wifi通信速度にしても使用する環境によって速度が「出る」「出ない」があるようだし、私の場合はiPad Air 2でも「出ている」と感じています。体感的にかなり速いです。

 

その他のスペックに関しても、

  • バッテリー駆動「最大10時間」→そんなに長時間触らないし、その必要に迫られる場面もない。そもそも10時間連続使用する人っている?
  • 厚さ6.9mm、重量約700g→i Pad Air 2と比較し厚くなり、重くなった。大画面化したので止む無し。
  • カメラ画素数「800万画素」→正直カメラ(iSight)についてはi Phone 5Sで満足だし、むしろi Phone 5Sの方がi Pad Air 2よりも美しく見やすいと感じる(カメラ動画然り)。

このような自己評価となりますね。

更に言及するなら、重量の部分。

「i Pad Proは史上最高のゲーム環境を実現する!」(みたいな)と謳うレビューが散見されますがこれってマジですか?

ゲームするにはまずi Pad Proを「持つ」わけでしょ。重量約700gですよ。

持ってる手が疲れるのは明らかだし、かと言ってテーブルに置いてゲームするなんてのは視認性も下がるし、姿勢もきつい。スタンド使用するにしたって激しくタップするようなアクションゲームやモーションセンサー対応型ゲームもやりにくくなる・・・。

やはり「持つ」ことが必須な訳です。

 

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 「私には」不要と感じるi Pad Proの注目機能は他にもある訳で。

 

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Apple Pencil」と「SmartKeyboard」。

 

まず「Apple Pencil」。

いいんです。確かに面白そうだし画期的で。ただ宣伝に釣られて買っても、恐らく使うのはほんの数日、いや数時間かもしれません、はい、自分の場合は、です。物珍しさに惹かれた所で、このペンを使って描画する機会がどれほどあるのかということです。最初はちょっとした感動を覚えるんでしょうけど、永続的にこのペンで何かをするというのは、自分には考えられないんです。このペンの有用性を真に具現化出来るのはその筋のクリエーターに限られると思いますね。

性能は魅力的かもしれませんが。

発売直後から品切れ状態で騒然のようですが、このApple Pencilに関してはそんな感じです。

 

次に「Smart Keyboard」。

これに関する私の見解は一つ。

画面に直接触れて操作出来るのがiPadの本質的な醍醐味じゃなかったのか。なのにキーボードを付け足してMacWindows、或いは競合のSurface Proとの性能バトルへ展開。iPad Proは処理速度の優位性はありますが、一概にPCと比較することは困難だと思います。今使っているPC(Windows10)との比較(iPad Pro、Smart Keyboardを触ったわけではありませんが)を想像してみても、例えばこのSmart Keyboard、多分小さくて文字が打ちにくそう。使い慣れたPCのキーボードの方が良いでしょう。

 

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後述しますが、音楽制作を楽しむ上でのショートカットキーの存在も大きいですね。

 

www.musirak.com

つまりそういうことなんです。

 

そしてiPad ProはSmart Keyboardを付加することによって、その見た目もPCに酷似しているわけですが、いや、やはり何かの「作業」をするときはPCが良いと思う訳です。

 

iPad Air 2を使用するのは、YouTubeやネットを見たりする際の「手軽さ」が良くて愛用しているだけであって、自分のように例えばDTMの作業をする場合なんかは、圧倒的にPCの方が快適で、何より「やってる感」が違います。タブレットでも最近は優秀なDTMDAW)アプリがたくさんあって、その中でも自分が好きな「Korg Gadget」なんてのは超分かりやすくて非常に作業効率の高いアプリ。おまけに音も凄く良い。それでも「ちまちま感」は拭えず、結局は本腰でDTMやろうとするとやはりPCなのです。気分的なもんですけど、「作業感」「充実度」の違い。

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この持論は多分、iOS音楽制作アプリ(シーケンサー、ドラムマシン、サンプラーエフェクター等)を100%使いこなせていないから出てくるのかもしれません。突き詰めていけばやはり「iPad」は凄い!となるかもしれないし、その時に初めてPCの対抗馬としてiPadを意識するのかもしれません。

 

長々と書いてますが、現時点での結論を導くもう一つの理由、そしてこれが最大の理由なのですが、DTMで使用している機材やソフト(DAWプラグイン)がPC上で十分なパフォーマンスを発揮している点。「Komplete10 Ultimate」「Komplete Kontrol S25」がそれに当たります。単純な話、これらがiOS対応ならば納得出来るっていう話です。iOSでKompleteが動かせるってなると「形成逆転」かもしれません、私にとっては。

まだまだ制約が大きいと感じます。

 

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冒頭でも書きましたが、個人的な使用環境に準じた意見です。人それぞれ使い方、選び方はあると思うので、そこまで否定するつもりはありません。iPad Proはおそらく優れた製品ですから、使用してみて価値を見いだせればそれで十分だと思います。

 

iOSの過去のアップデートにあったような大幅な音楽制作におけるアプリ連携の強化がまた再び訪れるのか・・・あっと驚く機能装備が実現するのか・・・興味深いところです。

で、その期待は、噂される「iPad Air 3」へと続くわけですが、その部分は未だ未知の領域なので黙ってその日を待つことにします。

 

当面はiPad Air 2で音楽アプリを気ままに弄り続けるでしょう。

そして、一つだけまだやったことがないiOSでの「VOCALOID」。これで新たな発見があるのならば是非挑戦してみたいとも思ってます。

 

自分にとってiPad Air 2が現時点で何ら問題なく機能している、十分活躍している、そんな目線から「iPad Proは期待外れだ、不要だ」というのは寂しいのかもしれませんが。

 

Appleを取り巻く今後の情報が楽しみです。