ted's flava of sounds

最近はほぼNative Instruments関連のブログです・・・

【第4回】90's R&B Ultimate Mellow ~聴いておきたい傑作Slow Jam

 

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お久しぶりとなってしまった連載企画の第4回。

個人的嗜好が、熱血溢れる男性ヴォーカルもの中心なんで、現行R&Bシーン主流の「お洒落感」が希薄ですが、この連載企画で取り上げる90's R&Bは間違いなく「SOUL」をえぐり出す渾身のトラック達だと自負しております(笑)。

古き良き時代の名曲の数々です。

 

◆SOLO / Till Death Do Us Part (1998)


Till death do us part - Solo - Unofficial Video - YouTube

このブログでも過去に取り上げた90's R&Bシーンにおける大物プロデューサーチーム「Jimmy Jam & Terry Lewis」。彼らの主宰レーベルPerspective Recordsから絶大な支持を集めた1stアルバムが今なお金字塔として輝くSOLOの2ndアルバム「4 Bruthas & Bass」より。美しく幻想的なイントロでがっつり掴まれ、強烈な個性を放つリードヴォーカルとサビの極上のメロディが否応なく胸を掻き毟る90's後期の傑作!

2nd Verseの熱すぎるヴォーカルが鼓膜を爆撃・・・。

 

Roger Troutman II / Come With Me (2000)


Roger Troutman II - Come With Me.wmv - YouTube

不朽不滅のヒューマンビートボクサーZAPPRoger Troutmanの血を受け継ぐ男の知る人ぞ知る伝説の名盤「The Second Coming」から個人的に大ハマりだった1曲。

全編に鳴り響く親父譲りのヴォコーダーの粘着力の高さがハンパなし!曲の美麗さも相俟ってファンク/メロウネスの極意を明確に体現した強力SLOW JAMと言える。

 

◆Kevon Edmonds / 24/7 (1999)


Kevon Edmonds - 24/7 - YouTube

Babyface(Kenny Edmonds)を兄に持つKovonの1stソロアルバムからはこの曲。

本アルバムは秀逸で捨て曲が一切ないのが魅力、それだけ素晴らしく聴く価値は十分にある。まぁ声がBabyfaceと瓜二つではあるがヴォーカルが弱くてもしっかりしたソウルネスを見せ付けるテクニックはまさに兄譲りか。

アルバムの方は、兄であるそのBabyfaceも楽曲提供で大きく関与した部分も大きいが、とにかくSLOW JAMの醍醐味を十分に味わえる内容となっていて感銘深い1枚。「美メロ」の王道をこれでもかと言わんばかりに闊歩しまくっている。Great!

 

◆Men At Large / So Alone (1992)


Men At Large - So Alone - YouTube

90's SLOW JAMの中においても個人的に5本指の中に入る超傑作!

この巨漢にしてこの美メロ・・・イントロで瞬殺、たまらんとはこの事。

日本国内ではほぼ語られなかったこの名曲、メロディや曲の構成が日本人受けしたはずなのに非常にもったいない。。。艶のある強靭なヴォーカルは今聴いても熱く、ひたすら胸を打たれる。

最大の聴き所(個人的にお涙MAX)は巨漢2体の喉がぶつかり合い、本曲を完結に導く6:30からの展開か。お見事としか言いようがない。

 

◆3T feat.Michael Jackson / Why (1993)


3T - Why? (Michael Jackson's Vision) ft ...

Michael Jackson主宰レーベルのMJJプロダクションの歴史にその名を刻むヴォーカルチーム3Tの名曲。

そのMichael自身もコーラスワークで大々的に参加しており、聴いてもらえれば一聴瞭然、Michael節が絡んだグレイトな美メロに仕上がっている。所謂「ドリーミースロウ」の一角に君臨する、Michaelファンならずとも知っておきたい1曲。これもまさに日本人好みの展開なのでは。

 

◆Gina Thompson / Angel (1996)


Gina Thompson - Angel - YouTube

このジャケ写のカッチョ良さに惹かれて購入したRodney JerkinsプロデュースによるGina Thompsonの傑作1stから、その音の鳴りが唯一無二の存在感を放ち他を圧倒していたこの曲。Teddy Riley(!)の音作りを研究し、その模倣とも思しきTeddy感満載の強力なトラック、これに尽きる!イントロからごっそり持っていかれます。プロのトラックメーカーですら曲の解析が困難と言われる程のクオリティに満ちた文句なしの強烈スロウ。

Gina Thompsonはこの後もアルバムをリリースしましたが、やや変態的なサウンドアプローチに傾倒していった向きもあり個人的にはこの1作止まり。しかしながらこの完成度でございます。

1st「Nobody Does It Better」には他にも「The Things That You Do」「Put Me On」「Into You」等、秀作が目白押し!90's推奨盤。

 

◆Sam Salter / Every Time A Car Drives By (1997)


Sam Salter - Every Time A Car Drives By - YouTube

L.A&Babyface主宰、Arista傘下の名門LaFace Recordsから奇跡の1枚、そしてその中からどうしても個人的にお薦めしたい熱き必聴スロウであるこの曲を。

この曲を含むアルバムもまた捨て曲が見当たらない貴重な傑作盤で、その外観も含め声までイケてるSam Salterの熱い熱い、魂のヴォーカルが凝縮されていて素晴らしい。現行R&Bではまず見当たらないであろう「黒さ」とメロウネスに溢れたこの「Every Time A Car Drives By」もまた個人的に殿堂入りとなっている。

 

◆Dru Hill / So Special (1996)


Dru Hill - So Special (HQ) - YouTube

あの歴史的歌バカ、SISQO擁するDru Hillの、当時R&Bシーンを騒然とさせた途轍もない完成度を誇る超名作1stから、あまり取り上げられる機会がないものの、確実な「泣き」がブチ込まれたこれこそまさに「ドリーミースロウ」な1曲を。

ざらついたロービーツに煌びやかなウワものが重なり、SISQO、JAZZ、NOKIO、WOODYそれぞれの個性的なヴォーカルが交錯することで独特の世界観を醸し出すこの壮大なメロウネス。

「April Shower」「In My Bed」「5Steps」等も名曲でこの時期のR&Bとしては圧倒的なクオリティとかっこ良さを誇るDru Hill。近年までアルバムを発表していたが、質的には劣化していると言わざるを得ない・・・時代への迎合か、悲しい現実ではある。

 

◆Johnny Gill / My My My (1990)


Johnny Gill - My, My, My - YouTube

出ました!待望の「My My My」!

本稿書いてる自分でも待ってました的な・・・。

ということで今回のラストは超重量級、鬼鉄板の問答無用の鬼×3傑作(笑)であるJohnny Gillのこの曲、そうです。とにかく「My My My」。曲後半の「My My My」連発は決して真似してはいけません。頭の血管ブチ切れます。

Babyface渾身のプロデュースワークとKenny Gの豊潤なサックスフレーズが万人を魅了して止まないこの名曲、もはや紹介するまでもないのでは。

涙ちょちょ切れとはまさにこのこと。素晴らしい・・・素晴らしい・・・

 

ということで、今回も「分かりやすさ」を主体とした90' R&B SLOW JAMの名曲をご紹介させて頂きました。改めて聴くとほんと良いですねぇ。

 

次回【第5回】もお楽しみに。そして宜しくです。

 

 

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